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アジャイル×パターン=ぼくたちの現場 〜 アジャイルな現場の知見を活用する

2013-05-08(水)19:30 - 21:30 JST

mixi

東京都渋谷区東1-2-20 住友不動産渋谷ファーストタワー7F

詳細

開発現場の智慧を体得しよう。

3月19日、IPAより「アジャイル型開発におけるプラクティス活用リファレンスガイド」が公開されました。
本書では、日本各地の開発現場からのヒアリングを通じ得られた知見を、パターン記述形式でまとめています。
内容は、55のプラクティス、25の事例、9つの活用ポイントで構成されており、224ページに及ぶ大部となっています。
このリファレンスガイドには、いくつもの現場の経験と工夫が集っています。

さて、ガイドとは、ただ読んで終えるためのものではなく、各自の実践を助けるためのものです。
本書の制作を終えて、我々は考えました。この大部となったガイドを公開しただけでは、プラクティスの活用は拡がりにくいのではないか、と。
そこで、このガイドを紹介するとともに、現場でどのように活用するかについて皆で考える時間を設けたいと考えました。

このリファレンスがどのようなもので、どのように活用するか関心のある方、ぜひご参画下さい。

そして、最後に、この現場プラクティスのパターン集をどのように育てていきたいか、制作者から皆さんにお伝えしたいことがあります。

アジェンダ

  • 19:10-19:30 開場

  • 19:30-19:50 リファレンス・ガイダンス

    • プラクティスリファレンスの構成、成り立ち、読み方について概説します。
  • 19:50-21:20 リファレンス活用ワークショップ

    • プラクティスリファレンスを現場でどのようにして活用するのか、考えます。
    • 明日からの現場でいつリファレンスを開くのか、チームでどのようにして使うのか参加者各自がワークショップを通じて学び得るのが狙いです。
  • 21:20-21:40 プラクティスリファレンスからGembaPatternへ

    • 最後に、このリファレンスガイドを制作した思いと、今後の展望についてお話します。

企画者

懸田剛
懸田 剛(かけだ たけし)

2010年まで永和システムマネジメント、チェンジビジョンにおいて、アジャイル開発の実践及びコンサルティングを実施。現在は愛媛県に拠点を移し、アジャイル/スクラム、プロジェクトファシリテーション、パタン・ランゲージなどの手法を用いて変化に強い価値のあるプロダクトを作る組織と文化を育むお手伝いをしている。

本橋正成
合同会社カルチャーワークス 共同代表
ユーザ企業で、ウェブシステムやデータベース、ネットワークの立ち上げなど技術や開発から技術経営までを経験し、2011年より現職。ゆるさに価値観を置き、パタンランゲージによる組織や社会を実現するために注力している。

市谷聡啓
株式会社永和システムマネジメント サービスプロバイディング事業部 アジャイル開発グループ 主任。
開発現場のためのコミュニティDevLOVEのFounder。SIerでのシステム開発、インターネットサービス企業でのサービス開発、性質の異なるソフトウェア開発の経験を経て2011年より現職。
現在は、アジャイル開発のプロジェクトマネジメントや、顧客とともにアジャイルな開発プロジェクトを立ち上げることに注力している。また、開発現場が抱える課題の発見と解決を目的に開発コミュニティDevLOVEを2008年から立上げ、主催している。
Twitter : @papanda
Blog : The Dragon Scroll

ご案内
本企画は無料のため、とくにチケットをお持ち頂く必要はありません。

コミュニティについて

Gemba Patterns Community

Gemba Patterns Community

現場(Gemba)の知見をパタン・ランゲージとしてまとめ、現場でパタン・ランゲージを紡いでいきながらクオリティを生成したい人のコミュニティ。 「アジャイル型開発におけるプラクティス活用事例調査」の報告書とリファレンスガイド (IPAサイト)

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